ゴールドリボンウォーキングというイベントに参加してきました。
このイベントの目的は
小児がんについて知ってもらう
小児がんの対策のために寄付をする
その研究をする人たちに助成金を作る
『がん』は、本質的には大人の病気で、
15歳以下におこる『小児がん』は『がん』全体の1%にも当たら ないぐらいまれなものだ。
そして、性質も違う。
「癌」よりも「肉腫」が多い。
『大人のがん』が、上皮組織由来の比較的表面の発見されやす所から起こるのに比べて、
『小児がん』は、大方が深いところから始まるという特徴を持つ。
それだけに早期発見が難しいともいえる。
それでも、開会式で聞いた話では、現在、治癒率は約80%。
ただ、体力も気力も未熟な子供には療養生活は辛く、後遺症に悩む子供もたくさんいるとのこと。
で、ワタクシのする事は、皇居・日比谷周辺5kmのウォーキング。
しかし、この日のワタクシ、
ゴールドリボンウォーキング、埼玉大宮でのダンスパーティー、新宿区コズミックセンターでのダンスパーティーと三つ巴の無謀ともいえるスケジュール。
結局、5キロウォークは時間不足で完歩ならず、ダンスは、ただでさえ覚束ぬ足元がさらにボロボロ・・・
という、二兎を追うものは一兎をも得ず状態に・・・っていうか、三兎だし
この日に限ったことではないのですが、このワタクシのダンスときたら、気持ちだけ、口だけ、ドレスだけでして・・・
その結果が・・・
ミキシング(ダンスパーティで、親睦を深めるために、男女がそれぞれ一列に並び、先頭から順番にカップルとなって踊ること。)でのホール中央付近での置き去り…
社交ダンスでは、基本的にペアを組んだリーダーのリードがなければ女性は勝手に踊ることができないので、置き去りは「もうあなたとは踊りたくありません。」ということの意思表示と取れる行動なのです。
身の程知らずとか身からでた錆びとか、なんとか自分を納得させようと思ったのですが・・・ツライ
・・・つい愚痴をこぼしてしまいました。
0H! MY GOD.
もちろん、この方以外の男性は、みな紳士的で、きちんとしたリードをしてくださいました。
そして、宴も終わり、携帯を見たら…
倅からのメールとたくさんの着信不在のマークが。
二世帯同居の義母が、階段から落ち、ケガをしたと。
一番早く帰れそうな電車を選び、帰る道のり、顔で笑って、心はなんとも情けなく…でも、頭の中ではいろいろなケースと対応を考えて…
到着。
取り敢えず、緊急性はないと思える様子で一安心。
心細い思いをさせてしまい、申し訳なかったなと。
タクシーで救急受診も考えたのですが、
「動きたくない。明日がいい。」とのことで
湿布をし、薬を飲んでもらったり、コール用の電話を用意したり・・・何とか眠れるよう環境を整えて・・・ホッと一息・・・
何とも慌ただしい一日はいつの間にやら終わっておりました。
OH! MY GOD.
追伸:朝一番で受診した義母、立派な骨のおかげで骨折なし。
ほぼ全身の打ち身は、しばらく辛いと思いますが、ひとまずヤレヤレの結果でした。